H31年04月 |
風光明媚で多くの文化人が好んだ「北の鎌倉」我孫子市の秋を感じながら散策の報告 |
千葉・茨城地区ハイキングは、千葉県の北西部にある我孫子市で開催することにしました。 我孫子市は、江戸時代より水戸街道の我孫子宿として栄え、利根川と手賀沼の水源を活かし稲作・野菜の生産が盛んになりました。 また、利根川の水を活かした舟の交通運輸の活動も盛んになったようです。 さらに明治29年には、常磐線が開通し、鉄道・自動車・汽船など交通機関が発達したことから、 東京から30km程度の近距離な点もあり、文化人・実業家(志賀直哉・武者小路実篤など)が移り住みました。 大正時代から昭和にかけて我孫子は、「北の鎌倉」と呼ばれるようになりました。 また、手賀沼は、市の南に位置しており昔から風光明媚な場所として知られえていたようです。 また、ハイキングの前に岩本寿雄(我孫子市在住)さんより「我孫子の歴史(概要)」を自作原稿を基に説明を受けました。 ハイキング前の我孫子の知識習得ができ有意義な時間を過ごせ・気合いが入りました。 さて、肝心のハイキングの様子を少し紹介します。 本文章の前段で紹介しました、我孫子の自然・歴史・文化人の活躍などを思いつつ、秋を感じながらのハイキングをスタートしました。 天気がよくハイキングには最適な日でした。 お互いの健康状態、昔の仕事の苦労・楽しさ、同僚とのエピソードなどいろいろな話をしながら歩き、よい1日を過ごしたみなさんでした。 <実施概要・結果> 〇ハイキング実施日:2022年(令和4年)11月12日(土) 晴 〇集合場所:我孫子駅南口 午前10時〜14時 〇参加者数:19名(松浦、前島、若生、岩本、西、鹿嶋、深澤、青柳、藤巻、 長岡、斎藤、吉村、秋山、杉沢、清水、林さんの奥様、幹事3名) 〇コース概要(約10km):我孫子駅⇒加納治五郎別邸跡⇒志賀直哉邸跡⇒手賀沼 公園⇒手賀沼遊歩道(沼の北側)⇒沼脇の公園(休憩)⇒手賀沼大橋⇒道の駅 しょうなん(昼食)⇒手賀沼遊歩道(沼の南側)⇒遊歩道折返し地点⇒道の駅 しょうなんゴール。 〇参加者の感想:@昔の仲間と会えた、元気をもらって帰りました。楽しかったです。 A手賀沼の周辺昔と変わった、景色を楽しみながら散策できた。 B我孫子の歴史が知れ、 こんな歴史があった点に驚きと知った嬉しさを感じました。 C秋の気配を感じながら、 沼に生きる鳥をたくさん見ながら楽しく散策できました。 D秋の日差しをいっぱい受けながら、ゆっくり散策ができました。 手賀沼いいところです。 |
(2022年秋開催:千葉・茨城地区ハイキング幹事 上野英明、林 静雄、松山篤守、吉野久一) |
当日の模様をスライドショーでご覧下さい。 |