令和元年6月7日(金)前日と打って変わって当日の天候は、曇りから雨の模様、中国四国地方は様々な気象警報が流れていました。
皆さんの忠告もあったのですが、午前中の行動であれば中止をしなくてもと考えNTT-ME神奈川NWSC、相澤様のご協力により、双子山無線中継所の
見学を中心としたハイキングを実施しました。
前回のハイキングから雨男になってしまいましたが、小田原駅改札口に10時集合、悪天候を予想して5名の欠席がありましたが、
加藤實、阿部、篠崎、宮本、平野、長瀬、青木、高橋、松井の9名の参加でした。箱根港行のバスで約50分曲がりくねった
箱根の坂道を揺られながら「双子無中」の専用道路の入り口のある「曽我兄弟の墓」バス停で下車曽我兄弟の大きな墓碑を見ながら
NTT-ME相澤さんと待ち合わせ、
その前に箱根町在住の松井さんは高齢にもかかわらず専用道路をゆっくり登っていました。
風は無く小雨程度の雨、車で山頂まで行く人と専用道路を歩きたい人にわかれての出発です。
標高差300m程度の専用道路をゆっくりと登り、道路沿いにはヤマツツジが満開に咲き、ハコネウツギ、コゴメウツギ、ヤマボウシ
などの花々が迎えてくれました。道路周辺はミツバツツジ、ドウダンツツジが多く、コバイケイソウの群生地があり、早春の開花時は
花の好きな人にはお勧めです。
40分程度で双子無中に到着、さっそく2階にある資料室で、松井さんからのお土産、温泉饅頭をいただきながらいろいろな資料を拝見しました。
過去の写真、天皇陛下関連、真空管等、そして現在も実施している来訪者の芳名録を見ながら身近な人々のサインを見つけては懐かしく
感じていたようです。
皆さんも双子無中で、過去の自分を見つけ、「バックトゥザフューチャー」をしてみませんか?
当然本日のメンバーも記帳させていただきました。
またME相澤さんから双子無中の沿革、そして施設見学では機械室、電力室、正月に日テレで中継する箱根駅伝の様子等細かに
説明をしていただき、来年の駅伝は双子山の中継を想像しながら見ることができ、中継の方法でも興味が出てくると思います。
無線設備は広い機械室の一角に、無線設備が数架残るのみとなり往時の双子無中を思うと一抹の寂しさを感じた次第です。
午後には雨も多くなり、屋上からの景色が見られないため、資料室で昼食、歓談と相成りました。
宮本さんと松井さんは専用道路を歩いて下り、松井さんは一人で悠然と下って行きました。それだけ愛着が深かったようです。
残るメンバーはME様の車両に便乗です。
小田原までバスに乗り、安池さんと待ち合わせ「餃子の王将」で懇親会を実施しました。長瀬さんの乾杯の音頭で双子無中の懐かしい話等、
楽しいひと時を過ごし、また秋のハイキング計画も話題に!
お疲れ様でした。
(世話人 高橋重雄)
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