平成28年6月

金鳳山平林寺の紅葉撮影会の報告(写真サークル)

                             
 写真サークルでは、28年度秋の撮影会として、新座市の紅葉で有名な「金鳳山平林寺」を選定し、 11月21日(月)に特別参加の小林様を含めた7名の参加により実施しました。
 平林寺は永和元年(1375年)に現在の埼玉市岩槻区に創建されましたが、戦国時代に多くの伽藍を消失し徳川家康 の外護を受け天正20年(1592年)に中興、その後川越藩主松平伊豆守信綱の遺言により岩槻から現在の野火止に 移転され現在に至る歴史的に由緒有るお寺です。
 境内は主に総門、山門、仏殿、中門、本堂で形成され、本堂以外は茅葺き屋根の迫力ある仏殿で歴史の重みを感じさせます。
また、平林寺の自然は四季折々の多彩な顔を持ち、とりわけ紅葉は有名で毎年秋が深まる頃の境内林が真っ赤に染まり絶景の 紅葉を求めて各地から多くの観光客が訪れるそうです。
 さて当日は、東武東上線の朝霞台駅南口に9時20分集合、バスで平林寺へ向かい20分で到着、入場券を購入して入場、 既に多くのカメラを持った見学者で混雑していたが、撮影後の集合場所を決め約1時間半の自由撮影としました。
 平林寺の紅葉はすでにピークを迎え木々に色づく紅葉の輝きは勿論、地面は赤いじゅうたんのように鮮やかで古式藁葺き 屋根との見事なコスチュームに興奮しながら撮影スポットを探し、撮影して廻りました。
アッという間に時間が過ぎ、振り返ると紅葉のカメラアングルに夢中になり歴史的な建物をよく見なかったことに後悔しました。
 その後、平林寺の道路向かい側の「睡足軒の森」の散策しながら紅葉等を30分程度撮影した後、腹もへり喉も乾いた事から 近くの手打ちうどん屋に入り各々うどんセットを食べ、ビールとお酒を飲みながら素晴らしかった紅葉の話で盛り上がる中、 店を後にして徒歩でJR武蔵野線の朝霞駅まで歩き、午後2時に駅に到着、今日の撮影会に満足しながら各々帰路につきました。
 特別参加の小林様お疲れ様でした、また機会があったらお待ちしています。
(写真サークル幹事: 守塚・渡部)

@山門前で記念撮影(クリック)

A紅葉路(クリック)
B紅葉のじゅうたん(クリック) C絶景の紅葉(クリック)
D睡足軒の森入り口 E反省会を含めた昼食(クリック)