昨年度に引き続き、旅行サークル主催「秋のバス旅行」は、昨年とほぼ同時期の10月一泊二日で実施されました。
3月からの行先選定打ち合わせに始まり、事前の参加意向調査、バス会社選定、参加案内作成等に加えて事前の下見を含め、
約半年の準備期間を経て開催にこぎつけました。
8時30分東京駅を定刻通り出発。バスは28人乗りということでゆったり座ってのドライブ、
快調に関越・北陸・日本海自動車道経由で、第一の訪問地「弥彦神社」へ。
バス走行時の大雨も、着いたらすっかり晴れ参拝日和に。
2400年以上の歴史がある名社は1,2の鳥居、随神門をくぐると、視界がぱあっと開けて社殿が現れました。
重厚な創りにに感激、ここでは丁重に「2礼四拍手一礼」でお参り、全員神妙に手を合わせていました。
次に第二の訪問地「大河津分水」の見学です。雄大な信濃川と分水、どっちが信濃川?とわいわい話しながら、
同資料館4階展望台へ。
女性説明員から地図や地形図をかざしながら懇切丁寧に説明して頂きました。
全員、この時ばかりは無線屋から土木屋になったかのように質問攻め、
説明員も熱心な見学者を前に思わず破顔一笑していました。
本日の最後は、「燕三条地場産センター」見学。短い時間でしたが、”三条の刃物””燕の洋食器”と言われる、
モノづくりプロ集団の作品を身近に感じることが出来ました。
この後、ホテルでの小休憩を挟み、徒歩2分の懇親会場へ移動しお待ちかねの時間です。
今回初参加の野中支部長の乾杯の音頭でスタート。
空創旬菜と謳われる11品のコース料理をビール・日本酒・ワイン等、飲み放題と併せ堪能しました。
当初2時間の予定でしたが、あっという間に時間がたち気づいたら30分もオーバーするほどの盛り上がりでした。
流石にホテルに戻ってからの二次会では、持参のアルコールも半分ほどでお開きとなりました。
二日目は気持ちの良い秋晴れに恵まれ、まず朝一番の入場で「新潟市歴史博物館」へ。
対岸の埠頭からは、丁度、佐渡汽船の大型フェリーが出航、情緒漂う風景からのスタートとなりました。
館内で、新潟市制作の短編紹介映画を鑑賞。昨日見学した大河津分水をはじめ、
新潟と水の関わりや洪水との闘い等を知ることが出来ました。
バスの車窓から「萬代橋」を眺め「みなとのマルシェBANDAI」で昼食タイム、
皆さん思い思いに名物の魚料理などを堪能するとともに、お土産も買い求めていました。
今回は、サークル代表の若生さんが急な体調不良で出席できなくなったことから、
参加者の皆様にはご心配や不安を与えた事と思われますが、
全員の協力と高尾相談役のバックアップで無時に旅行を終えることが出来ました。
来年も楽しい旅行を企画出来るよう考えていきますので、その際は多くの参加をお願いいたします。
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