東端年の記録


変貌期
   昭和38年〜昭和47年 

 東名阪にマイクロ回線が開通してから10年、全国を結ぶネットワー クは短期間のうちに爆発的拡張を遂げた。
 また、当時の国家的大事 業てある東京オリンピックを、国内外に対し完全なテレヒ中継を行 なうことは、公社として極めて重大な任務であった。
  これらの期待にこたえるべく、昭和38年10月文字通りの全国テレ ヒ中継センターとしてTRCか完成した。その後、急激に増加した テレビ中継業務に対応するため、マスコットシステムの導入、およ ぴビデオスイッチヤーの増設等か行なわれ、TRCの機能はますま す強化拡充されれつつある。
  一方、高度成長を遂げた我が国の経済の発展に伴い、都内には数 多い高層ビルか出現し、宮村もついに十条局に移装することか決定 した。
 昭和46月12月には、マイクロ創始の地 宮村に記念碑か捷立さ れその業績を永く伝えることになった。
  開局以来20年にして、歴史ある宮村はここにその幕を閉じ、昭和 48年1月には現存するシステムはすへて十条局へ切替えられること となった




TRC開局ーーーーーーーーーーーーーーーーー
日本で始めての宇宙中継
本土・沖縄マイクロ回線開通(OH)
東京オリンピック・テレビ中継
東一名一阪東端から唐ヶ崎へ切替ーーーーーー
映音同時伝送
万国博覧会テレビ多元中継
東一仙一札空中線鉄塔嵩上工事
MASCOT直営工事ーーーーーーーーーーーー
赤城無線中継所を前橋統制無線中継所へ移管
マイクロウェーブ創始の地記念碑建立
札幌オリンピックテレビ中継
米沢総裁TRC視察ーーーーーーーーーーーーー
沖縄復帰テレビ中継
TRCビデオスイッチヤー工事
高指無線中継所を十条統制無線中継所へ移管



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