H27年04月 |
太東崎ハイキングの報告 |
千葉・茨城ハイキングサークル |
千葉・茨城ハイキングサークルでは、11月7日(土)に太東崎(千葉県いすみ市)に行ってまいりました。
太東崎は九十九里浜の南端部に位置し、太東埼灯台を中心に「恋のビーナス岬」として観光スポットが点在しています。 参加した皆さんは、渡部さん、岩本さん、吉村さん、小林さん、新しく小野塚さん、佐藤さん、藤巻さんご夫妻、 そして秋山さん、北上さんご夫妻とお友達、斉藤夫妻の14名でした。 外房線太東駅に一同集合、といっても列車本数の少ないローカル線のため、車内で殆ど一緒になりました。 駅前で一同ミーティング、ストレッチの後ハイキングコースを辿り出発です。途中玉崎神社で道中の安全を祈願し、 椎木堰から灯台を目指しました。またハイキングコースが土砂崩れのため通行止めの区間があり、国道を迂回する ことになりましたが、急傾斜のアップダウンを二つ超えれば太東埼灯台です。 天気予報では「曇り」との事でしたが、上天気の岬からは遠くまで伸びる九十九里浜や、沖合の水平線が良く見え 絶好のハイキング日和です。見晴しの良い場所に陣取り多少のアルコールとおいしい昼食を頂きました。 話は弾んで尽きませんが、ほどほどで切り上げ次は “波の伊八”の彫刻のある飯縄寺(いづなでら)へと向かいました。 寺の歴史は808年の開山で1797年(寛政9年)現在の本堂が再建され、そのとき武志伊八郎信由(初代波の伊八)が 欄間彫刻を手掛けたとの事でした。住職の説明を聞きながら“天狗と牛若丸”(県指定文化財)の見事さ・迫力に一同只々感心。 この波の表現は北斎の“神奈川沖波裏”にも影響を与えたといわれているそうです。 見学のあと煩悩のある数人は、鐘楼の鐘を突いて邪念をぬぐい払い駅へと向かいました。途中でアルコールも仕入れ 準備万端車中の人となりました。 皆様お疲れ様でした。 |
(世話人 斉藤 正幸) |
当日の模様をスライドショーでご覧下さい。 |