R04年11月


千葉・茨城地区ハイキング開催報告
 今回のハイキングは、水戸街道の松戸宿として発展しました松戸を選びました。
 昔、江戸幕府から重要な関所として、金町松戸関所が作られました。 また、船による運送の定船場として幕府が定めた重要な定船場(16カ所の1つ)になりました。 さらに銚子港にあがった魚を江戸まで運ぶ船の運送と陸の街道の中継ポイントとしても松戸の定船場が活かされました。
 銚子港から江戸までの船による運送と陸の運搬ルートは、鮮魚街道(なまかいどう)と言われてました。
 こんな松戸の歴史を感じながらのハイキングコースは、松戸駅〜江戸川河川敷〜矢切の渡し〜柴又・帝釈天〜京成柴又駅のルートで散策を楽しみました。
陸の水戸道中と河川の定船場のポイントとして発展した松戸宿だった事を感じながらの散策でした。
<コースの紹介>
★戸定邸:松戸駅から街並みを歩き小高い丘の上に移動。
  • 戸定邸では、ボランティアの方から邸説明を聞きながら建物内を見て回りました。 建物の造り、材料、来客・家人・使用4人を考えた建物の区分、重要家宝等のための耐火倉庫と庭園の造り、部屋から見える景色を活かした間取りなどです。 驚くことばかりでした。
★矢切の渡し・柴又:国道6号側道を歩き江戸川河川敷の矢切の渡しなどへ。
  • 戸定邸からは、JR常磐線沿いに裏道を進み、江戸川手前に出て国道6号線に合流、国道沿いの側道をゆったり歩きました。
  • 国道6号沿いの側道の途中で高速道路(東京外環道路)の下を抜け、江戸川にかかる新葛飾橋を渡りました。
  • 橋の下には、ゴルフコースがありプレイする人のクラブの振り方のボールの飛び方を評価しながら橋を渡りました。
  • 矢切の渡しは、船で江戸川を渡れるところです、船頭さんが舵をとり多くの人を安全に運んでました。
  • 矢切の渡しの土手を上がると寅さん記念館に着きました。ここで、昼食です。
  • 帝釈天経由で駅に到着し、京成柴又駅で解散にしました。
<昼食の状況・会話>
 江戸川河川敷到着が昼過ぎになりました。 好きな場所を選び河川敷で昼食をとりながら、昔の会社での出来事・エピソード・外国出張の思い出・異動決定時の思い出など昔を思い出しながらユッタリ気分で話が盛上り笑いがいっぱいになりました。 その場面では、仲間との親睦が深まりいい笑顔がいっぱい溢れてました。

<実施概要・参加者数状況>
  1. ハイキング開催日:2023年11月11日(土曜日)・・・曇り。
  2. コース概要 :JR松戸駅(集合)〜戸定邸〜江戸川渡る〜江戸川土手下流で矢切の渡し〜寅さん記念館〜京成柴又駅(解散)
  3. 歩行距離:約6.5km
  4. 参加者数:17名⇒【内訳】電友会千葉・茨城地区:10名、埼玉地区:3名、ドコモ同友会千葉ハイキングサークル:3名、その他:1名
・ハイキング幹事⇒上野英明・林 静雄・松山篤守
             (電友会千葉・茨城地区ハイキングサークル)
    〃   ⇒吉野久一(ドコモ同友会千葉ハイキングサークル)
当日の模様をスライドショーでご覧下さい。