H29年11月 |
平成30年度 神奈川地区 石垣山一夜城ハイキング 報告 |
1.実施日 : 平成30年06月02日(土) 東海道線早川駅10時集合、天候:快晴
2.参加者 : 9名(白井、加藤、岡部、阿部、宮本、平野、長瀬、青木、高橋)+安池 3.コ ー ス: (歩程:約8Km) 早川駅〜海蔵寺〜石垣山一夜城 (昼食)〜石橋海岸〜紀伊神社〜早川駅 4.懇親会 : 小田原「白木屋」 9名参加 5.概 要 : |
小田原の次の駅、早川駅を予定どおり出発し、10分程度で海蔵寺に到着しました。
後北条氏と関係の深いお寺で、山門入口の左手にビラン樹があり、樹皮が自然にむけオレンジ色の裸になってしまうので、「バクチの樹」
とも言われ一同納得? ここから延々と登り坂が約1.7km続く出世道を登る、登りはキツイが右手眼下は小田原〜三浦半島に続く絶景とミカン畑が 続きビワの実も食べごろに熟していました。先頭に92歳の白井さんが元気に引っ張ってくれたり、途中農家の売店で雑談したり、 暑かったが、湿度が少ないため木陰では涼しく気持ちのよい上り坂でした。 石垣山一夜城に到着です。「続日本百名城」にも選定され豊臣秀吉の小田原攻めではあまりに有名な城です。 城域は広くクスノキ、松などの巨木が点在し昔の遺構はそれほど多くありませんが、城郭はよくわかります。 往時を偲ぶ、崩れしままの石垣、二の丸跡、本丸跡、物見台へ、物見台からの眺めは眼下に小田原の街、よく見ると後北条の居城 である小田原城が良く見えます。小田原から見ると一夜のうちに一夜城を見せつけられれば、15万の大軍団で海山から囲まれている 状況の中では一気に戦闘意欲を失くすのもよく分かるような気がいたします。 皆さんも秀吉になった気分で小田原の街をしばらく見下ろしていました。 ここで昼食をとり下山、帰り道はずっと下り坂、自然に足が運びます。 野鳥の鳴き声と段々のミカン畑、遠くには相模湾、 日頃の喧騒を忘れさせてくれました。 本来は源頼朝の初陣で負けてしまった石橋山古戦場も計画していたのですが、もう一つ山を越さなければならないので、ギブアップ、 磯の香が漂う石橋海岸で小休止、途中早川の道祖神で箱根の木工職人に崇拝されてきた紀伊神社を見て、参道の中に東海道線の 高架があり、珍しい風景だね!と話題に…、 早川駅から小田原駅で降り、安池さんと待ち合わせて、小田原名物、守屋のアンパン屋へ残念ながら閉店、その後懇親会、 長瀬幹事の挨拶で乾杯、安池さん持参の大吟醸酒を戴きながら、あっという間の至福のひと時でした。 中でも安池さんのウィスキー、 日本酒の蘊蓄にその博識の深さを感心しました。 本日は大変お疲れ様でした。次回もよろしくお願いいたします。 |
神奈川ハイキングサークル幹事一同 |